東京・日本橋の「カフェ・ウィーン」で本場の味のザッハトルテやウィーン料理を召し上がれ

ウィーンやザルツブルクに行く度に、ホテル・ザッハーで本場のザッハトルテを食べていますが、これを日本で食べたいなと思ってもなかなか本場に近いものには巡り合えないでいました（デーメルはちょっと好みではないのです…）。ザッハトルテとは名ばかりのチョコレートケーキが多いですよね。しかし、この度、発見しました！東京・日本橋で、本場の味に近いザッハトルテを！

本当の本場のザッハトルテを食べるなら、ザルツブルクがおすすめです！

ホテル・カフェ・ザッハーのザッハトルテを食べるならザルツブルクがおすすめ！

オーストリア、ウィーンの伝統菓子といえば、ホテルザッハーのザッハトルテですよね！ウィーンのホテルザッハー内にあるカフェ・ザッハーはい...

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2017-10-24 18:00

日本橋三越の「カフェ・ウィーン」

日本橋三越2階の一角にある「カフェ・ウィーン」。ノスタルジックな日本橋三越の雰囲気そのままに、食品サンプルが並ぶ懐かしいガラスケースが目を引く、クラシックな感じのお店です。目印はウィーンの市立公園にあるヨハン・シュトラウス像を模した看板です。わかりやすい！

土日のお昼時、おやつ時はいつも店外の椅子に人が並んでいます。その並ぶ人々の前にはケーキのショーケースがあり、ザッハトルテが燦然と輝いている！

店内は、ウィーン風のソファ席がメインです。ソファの色もえんじ色でウィーンっぽい！そして日本橋という場所柄か、年齢層高めで雰囲気はとても落ち着いています。最近は三越のお向かいのコレド室町がいつもお出かけの方々で混雑しているので、カフェ・ウィーンのこの落ち着き具合、少々並んでも魅力的です。全席禁煙なのも素晴らしい。デパートなのでもちろんお子様もOKです。

写真はたまたま人が少ない時に撮りましたが、すぐに満席になっていました。

カフェ・ウィーンのお食事メニューはこんな感じ

ショーケースの食品サンプルにも出ていますが、カフェ・ウィーン、お食事メニューがかなり充実しています。ウィーナーシュニッツェル（ウィーン風カツレツ）やグーヤーシュ（ハンガリー風のシチュー）、ソーセージ盛り合わせなどなど。しかもそれらメイン料理にサラダ、スープ、パン、飲み物がついて2,000円くらいと（日本橋という土地を考えると）かなりお得。日本人の心をがっちり捕えるメニュー構成はさすがです。

こちらはウィーン風カツレツ、ウィーナーシュニッツェルのセットです。けっこう大きい！サクサクで本格的です。むしろ、ウィーンで食べるよりこっちの方がおいしいかも…

そしてこちらはハンガリー風シチュー、グーヤーシュのセット。トマトの酸味がきいていて、お肉がごろごろでおいしいです。

ソーセージの盛り合わせセット。ソーセージどーん！ソーセージの横にあるのはレバーケーゼというミートローフのようなものです。レバーとは名ばかりでレバーは入っていませんので苦手な方はご安心下さい。

さらに、お食事メニューにはミニケーキをつけることができます。ザッハトルテを選ぶことももちろん可能。きっちりクリームもついてきます。お食事の後にもデザートが食べたいけれど、普通の大きさのケーキは無理…という日本人のニーズにきっちり答えてくれるところがさすがです。コーヒーカップは通常の大きさなので、ミニ感が伝わるでしょうか。サイズが本当にほどよいんです。

カフェ・ウィーンのザッハトルテ！！！

お待たせ致しました。カフェ・ウィーンのザッハトルテはこちらです。ちゃんとクリームもついている！こちら↓はミニサイズではなく、レギュラーサイズです！ザッハーのザッハトルテとビジュアルも似ているでしょう（プロフィール写真をご覧ください）。

チョコレートの層がしっかり、その下にアプリコットジャムの層が3層ほどしのばせてあるのがまさにザッハー風。スポンジ部分は日本人の好みに合わせてか、気持ち柔らかめです。そして甘さもしっかりしていて、甘くない生クリームと、コーヒーとベストマッチです。もちろんメランジュもあるので一緒にいただきましょう。

こちらはウィーン風のアップルパイ、アプフェルシュトゥルーデル。薄いパイ生地でくるっとリンゴのフィリングを包んであります。こちらも本格的！