今年、ヘルシンキに行くために初めてフィンエア―に乗りました。私はANA SFC会員なので大抵のヨーロッパはミュンヘンかフランクフルトから乗り継ぐのですが、さすがに直行9~10時間の便利さには勝てず。同行者がJGC会員だったので、ラウンジを利用できるというのが決め手(?)でした。そんなフィンエア―成田ーヘルシンキ搭乗記です。
フィンエア―の機内はエコノミーでもちょっと楽しい
フィンエア―はフィンランドのナショナル・キャリアなので、フィンランドを代表するテキスタイルブランド、marimekko(マリメッコ)のデザインがふんだんに取り入れられています。しかし、いくらフィンエア―がmarimekkoづくしと言えど、エコノミークラスには関係ないことであろうと思っていました。
でも、ほら、ブランケットも、ちょっとしたペーパーナプキンも、コップも、随所にmarimekkoが!これはテンションが上がる。そしてCAさんがみんな親切なのです。某アメリカ系の”slaves class”とは違う。機内食もかわいかったです。
もちろん、ビジネスクラスに乗ればもっとmarimekkoづくしでしょう。まずアメニティのポーチがmarimekkoだし。食器もmarimekkoだし。いつか乗ってみたいものです。
もう少し機内でmarimekko気分を味わいたい方は、フィンエア―×marimekkoのコラボ商品が機内販売されていますのでそちらもどうぞ。かわいかったら買う気満々だったのですが、今回はあまりピンとこなかったので購入には至りませんでした。
残念ながらmarimekko機材(外装がmarimekkoのunikko柄、トップ写真の飛行機です)ではありませんでしたが、ヘルシンキ空港でunikko飛行機も見られて大変満足しました。女子はみんなmarimekko好きだよね!
ヘルシンキ空港のフィンエアーラウンジ
帰りは実はJAL便にしたのですが、JGC会員の同行者についてフィンエアーラウンジにいれてもらいました!ヘルシンキ空港発のアジア路線はみな同じ時間帯なので大変混雑していましたが、免税手続きのために早めに空港に行ったためか、なんとか席ゲット。ちょっと階段を上がったリラックススペースみたいなところでした。リクライニングチェアーと、光るテーブル。なんておしゃれなんだ…。ラウンジ全体もおしゃれすぎて、恍惚。ANAラウンジももっとがんばってほしいものだと思いました。
当然食器、ナプキン等はすべてmarimekkoです。かわいい…
食事類は種類は少なかったですがなかなかおいしかったです。北欧と言えば、のミートボールありました!あとはサラダと、デザートにチョコレートムースのようなもの(山盛りのチョコの山からすくって取る)をいただきました。
白ワインをもらいにカウンターのお姉さんのところに行ったら、ドイツのリースリングかフランスのシャルドネか選べと言われ、うきうきしました。ふふふ。
ANAスイートラウンジみたいなもっと上級会員向けのラウンジと分かれていたので、向こうはきっともっとおしゃれなんだろうな…行ってみたい…。SFC持ちだとスターアライアンスゴールドなので、ルフトハンザのセネターラウンジには入れるのですが、おそらくワンワールドのエメラルド会員じゃないとフィンエアーの最上級ラウンジには入れないのでしょう(JGCだとワンワールドサファイア)。
そのうちスターアライアンスもプラチナとかできてしまいそうで怖いです。スターアライアンスゴールドに感謝しつつ、次の旅行はANA便ミュンヘン経由なので、ルフトハンザラウンジを楽しんで来ようと思います。