ベルリンでリモワを購入してテーゲル空港で免税手続きをしました

今回のベルリン旅行ではテーゲル空港でルフトハンザモデルのリモワ(RIMOWA)を買いたいなと思っていました。しかし、テーゲルはなにせ小さい空港、小さいショップなので欲しいモデルがあるかわからないため、帰りの便に乗る前のわずかな時間に購入を決めるという賭けに出る気にならず…。ふらっと寄ったベルリンの有名デパートKaDeWeのリモワ売り場が思いのほか品揃えがよかったので、通常モデルを購入しました!

スポンサーリンク

KaDeWeのリモワ(RIMOWA)売り場は品揃え豊富!季節もののセールも

こちらがドイツ・ベルリンを代表する高級デパート「KaDeWe」のリモワ売り場です。リモワ好きはついつい、わーっと駆け寄ってしまいますよね(笑)。日本のリモワショップのように高級感&入りづらさがなく(笑)、気軽に見られるのがデパートのよいところです。価格は(ドイツの)定価ですが、何しろ品揃えが豊富なので欲しいモデルを確実に手に入れるならばここで買うのもアリかなと思いました。

私が欲しかったのはサルサの78L、艶なしのダークブルー、電子タグなしです。欲しいモデルが事細かに決まっていたのと、ルフトハンザワールドショップのサイトにこの大きさ(78L)が載っていなかったので、こちらで通常モデルを買うことにしました。ホテルに持って帰ってパッキングもできますし(多少使っていても免税手続きは可能です)。

電子タグ無しのモデルは店頭展示していませんでしたが、店員さん(チェコ人ぽい)に聞くとすぐに倉庫に在庫を見に行ってくれ、出してきてくれました。

お値段はサルサ78Lの場合、日本の定価が税込\73,440です。ここでの価格は469€、購入時のレート1€=137.8円で計算すると\64,639円で、ここからさらに約10%免税になります。トパーズやクラシックフライトのようなお高いモデルに比べると、サルサは元々安いのでお得さは少ないです。

しかし、季節もの?のボサノバ(Bossa Nova)はセールをしていて、かなりお安くなっていました。あまり他人と被らないし、おしゃれなので、友人はこれを欲しがっていました。サイズも割と揃っていますね。

気になるセールのお値段はこんな感じでした!

30~35%オフといった感じでしょうか。もちろん、さらに10%ほど免税になります。お得かも!

やっぱりリモワはルフトハンザワールドショップで買った方がお得?!

ちなみにルフトハンザワールドショップで、ルフトハンザモデルのサルサは「RIMOWA Lufthansa AirLight Collection Multiwheel」であると思われます。Lサイズ(62.5L)が429€,XLサイズ(86.5L)が459€で、これらの大きいサイズは電子タグ(e-Tag)付きのモデルしか載っていません。電子タグ付きなのに普通のサルサより安いですね…欲しい大きさがあれば、ルフトハンザモデルがお得です!

ボサノバのようなセール品に関しては、ルフトハンザモデルはセールがありませんので、通常モデルを買った方がお得かなと思います。でもせっかくだからルフトハンザモデルが欲しいですよね。私も本当はルフトハンザモデルが欲しかったです(笑)

KaDeWe(デパート)のGlobal Blueカウンターに行っても免税手続きはできず

KaDeWeでリモワを購入すると、免税の書類(レシート)をくれるのでそれを持って、同じフロアにあるGlobal Blueのカウンターに行くように言われますが、行ってもここで免税手続きはできませんでした。ベルリン市内では空港で税関のスタンプをもらう前に、市内のお店(デパート)で先に免税手続きをして先に還付を受けることができるらしいのですが、KaDeWeのお姉さんは「ここではできません」の一点張りでした。中国語とロシア語の説明書きがあったので、そちらの国の方々に特化しているのかもしれませんし、お姉さんにやる気がなかっただけかもしれません。謎です(笑)。

ベルリン・テーゲル空港で免税手続きをしました(Global Blue)

気を取り直して、テーゲル空港で免税手続きをしてきました。本来は、免税手続きはシェンゲン国を出る時にする(日本に飛ぶ飛行機が出発する空港でする)わけですが、預け荷物なのと、乗り継ぎ時間が短いのとでベルリンで挑戦しました(ブランデンブルク空港が開港したら、ベルリン直行便できてほしい!)

まず、税関に行って免税書類(住所氏名パスポートNo.,クレジットカードNo.等を自分で記入しておきましょう)にスタンプをもらいます。税関はドイツ語で「Zoll(つぉる)」です。英語ではCustomsですね。税関には、預け荷物はチェックイン前に手続きをするようにと大きく表示されていました。ミュンヘンやフランクフルトでは、チェックイン→税関なので、ベルリンは逆です。こっちの方がいいと思うんだけど。

税関では預け荷物か、手荷物かを聞かれました。預け荷物の場合はチェックイン!と言っておけばOKです。ここのお姉さんは肝心の免税品を見もせず、シェンゲン国出国じゃないということについても何も聞かれず、バーンスタンプを押してくれました。簡単です。但し、ドイツのお役所は担当者によって対応が違うので、テキトーそうなお姉さんの列に並ぶのがよいかと思います(笑)。

次は、免税書類を封筒に入れて、Global Blueのポストに投函すればよいのですが、それだとお金が返ってくるのはきっと当分先です。数か月後?なので、税関の後ろ側にあるGlobal Blueのカウンター(上の写真)に行って、クレジットカードに返金する手続きをここでしてくれませんか?と聞いてみました。すると「OK!クレジットカード出して」と言われ、すぐに手続きをしてくれました。「2~3日で返金されます」と!らくちん!

写真のように税関もGlobal Blueもほとんど人がいませんでした。ヨーロッパ内便が多いからでしょうか。アメリカ便はけっこうあるんだけど。

というわけで、最終的には\6,395返ってきたので私が購入したリモワ・サルサは\58,244でした!クレジットカードの明細を見ると、翌日に返金されていました。速い!

※ルフトハンザワールドショップでお買い物をした場合は、免税手続きの会社がGlobal BlueではなくPremier Tax Refundだそうなのでご注意下さい。

次回ドイツに行く時はミュンヘン便帰りにして、ルフトハンザモデルのリモワが欲しいな~と思いました。サルサは軽くて便利なので1週間以上の旅行ではサルサでいいやと思いますが、やっぱり持っていてうきうきするのはトパーズやクラシックフライトですよね。次は機内持ち込み可能サイズが欲しくて、クラシックフライトにするか、グローブトロッターにするか迷い中です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント